読書

片眼の猿 道夫秀介

ひとこと 特殊能力の由縁ゼロ、殺人事件解決よりも特殊能力の深堀り希望 殺人事件の解決には特殊能力が必須の物語なのに、その特殊能力については最後で少し種あかしがあるが、あまりにも少なすぎる。読み進めていくうちに後で特殊能力についての話しがあるような感じだったので、残念。 本のタイトルも何故これという感じです。私だったら「奇形探偵」とかにしたい。現実的に起こりそうな話と、非現実的な話が融合していないた […]

パーフェクト・ブルー 宮部みゆき

ひとこと 書きたいことを思いのままに書いて、その伏線を最後で回収した 場面がコロコロ変わり、その度に主人公も変わる。初め読んだときは、短編集なのかと思ったほど。殺人、現代の闇、社会の闇、裏会社、親子、若者の恋愛、犬の気持ち、この全てが入っているので、よく読んでいて分からなくなる。 もう少し、大きな柱を立ててそこを中心に物語を展開してほしいと思ったが、話の内容は人体実験の失敗から事が始まるので、そこ […]

ウランバーナの森 奥田英朗

ひとこと 終始、便秘と人間の懺悔 人とはこんなにも自分の思い込みで病気になってしまうのかと、半信半疑です。少しグラップラーバキっぽさも入ってます。 非現実的なものを、いかにも現実的に行われているかのように見せるところがポイントです。「実は。。」の種あかし部分がありますが、それほどピンとこなかったです。 便秘を改善しようという自己啓発本ではないのですが、便秘に悩む人におススメしたいです。

サブカルで食う 大槻けんぢ

ひとこと 昭和の自己啓発本 この本を読んでいる間は、やる気が無い人、何をしたら分からない人を永遠に正当化して応援してくれる。そして、最終的にはどうにかなる。とにかく何事も継続すること。 継続すると言っても、inputだけではお金を生み出すことができない。つまりoutputがお金を生み出す。読書が趣味であれば、読んだ後に感想をネットに出すとか、それを読書会に参加して感想を発表するなど。 output […]

ヘミングウェイ 江戸川乱歩 短編集

ひとこと ヘミングウェイと江戸川乱歩の短編集は、読者の気持ち無視の結末が多い。 ヘミングウェイの物語は情景が非常に現実的で、物語自体も現実的にありえそうなシチュエーション。これはノンフィクション物語なんじゃないかと思えるほど。突拍子も無い結末や、ハッピーエンドとかはなく、現実に起こったあらゆる出来事を集めた物語というふうに感じた。 江戸川乱歩は、最初の文章は引き付けられるものの結論が強引なところが […]

すぐ死ぬんだから 内館牧子

ひとこと 後期高齢者じゃない方が読む場合→後期高齢者になった気分になれるので、心が老いた気になる 後期高齢者の方が読む場合→外見が綺麗な後期高齢者女性の生活を見ることができる 専業主婦を無事に終え、自分の為に時間を使い始めてからの物語。時間を掛けて勉強をしたのは身だしなみ、実年齢よりも若く生活するための体力作り、旦那の身だしなみ。彼女が絶対にしない格好は、後期高齢者によくある、リュックもしくは、斜 […]