【社会保険料】計算方法・加入条件 5分で説明

【社会保険料】計算方法・加入条件 5分で説明

健康保険料と厚生年金などを総称して「社会保険」と言います。
国民健康保険と、国民年金のことは「社会保険」とは呼びませんので注意してください。

社会保険料を安くする
【社会保険料】社会保険料を安くする方法 1分で解説

被保険者報酬月額算定基礎届の書き方
【社会保険料】被保険者報酬月額算定基礎届 書き方 サンプルあり

社会保険料が計算される時期

社会保険料は、毎年4月~6月に支払われた3カ月間の平均給与をもとに計算されています。
その計算された社会保険料額は、その年の9月~翌年8月までの1年間適用されます。

適正に社会保険料を反映させるためには、会社が年金機構に「被保険者報酬月額算定基礎届」を提出することによって、年金機構が毎年の社会保険料を確定してくれます。

被保険者報酬月額算定基礎届について
【社会保険料】被保険者報酬月額算定基礎届 簡単説明 

新入社員の社会保険料

入ってきたばかりの新入社員は、給与支払いの実績がないため社会保険料を計算することが出来ません。そのため、新入社員の社会保険料の計算は、入社後に受け取ると思われる給料の額をもとに計算します。

健康保険料の計算方法

事務所所在:東京
年齢:30歳
4月~6月の平均報酬月額(額面):30万円

下記は「協会けんぽ保険料率表」です。「月額」と記載がある列の300,000を確認します。健康保険料率は画像の赤く囲んである「9.87%」が健康保険料ですが、この内の半分は会社が負担してくれるので、個人で負担する分は「4.935%」となります。

健康保険料 300,000 x 4.935%=14,805円

協会けんぽの保険料率
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/shared/hokenryouritu/r2/ippan_3/r20913tokyo.pdf

厚生年金の計算方法

事務所所在:東京
年齢:30歳
4月~6月の平均報酬月額(額面):30万円

下記は「協会けんぽ保険料率表」です。「月額」と記載がある列の300,000を確認します。厚生年金の料率は画像の赤く囲んである部分「18.30%」が厚生年金ですが、この内の半分は会社が負担してくれるので、個人で負担する分は「9.15%」となります。

厚生年金 300,000 x 9.15%=27,450円

協会けんぽの保険料率
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/shared/hokenryouritu/r2/ippan_3/r20913tokyo.pdf

社会保険の加入条件

法人でも個人事業でも社会保険の加入義務があります。

法人であれば、従業員の社会保険への加入は義務付けられています。例え従業員がいない、1人経営であっても社長自身が加入しなければなりません。

個人事業であれば、従業員を5人以上雇っている場合は、加入義務が発生します。

ただし、1週間の所定労働時間が20時間未満のアルバイトの場合は、社会保険の加入義務はありませんが、以下の条件に1つでも当てはまると、アルバイト等でも社会保険への加入義務が発生します。
・週の所定労働時間が20時間以上
・月給88,000円以上
・1年以上働く見込み
・学生ではない
・厚生年金保険の被保険者数が常時501日以上の事務所


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