夜行 森見登美彦

夜行 森見登美彦

ひとこと

時空を歪め過ぎて完結出来なかったミステリー小説

主人公が複数おり、それぞれの主人公が過去の亡霊に悩まされている話が短編集のように続きます。主人公たちの話に共通する一人の画家の版画に、必ず話しは戻ってから、次の主人公の話にバトンを渡します。

半分まではどうなるか予想がつかない展開にウキウキしながら読めますが、後半も同じ展開なので単調に感じました。最終的にはそれぞれの主人公の話に収拾がつかなくなり、強引に完結します。

時空を超えた物語を分かりやすく読める物語です。うつ病を発症する時はこんな感じなじゃないかとも思える物語でした。

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