【基本】これだけ抑えれば大丈夫
 マネジャーの仕事

【基本】これだけ抑えれば大丈夫<br> マネジャーの仕事<br>

突然あなたがマネジャーを任されることになった時、是非こう思って下さい。あなたの今までの働きを会社が評価してくれた結果がこの人事なんだって。更に言うと今までのあなたの仕事のやり方は間違っていなかったと証明されたという事です。では今後マネジャーとして、あなたはチーム内でどう立ち振るまっていけばよいのかをここでは説明していきます。

今までに様々な上司の指導、教育の仕方を見てきたと思います。そんな中であなたが尊敬できる上司に出会えたことはありましたか?

出会えた方は本当に幸運だと思ってください。残念ながら、尊敬出来る上司、あるいはマネジャーに出会えることはそんなにありません。その理由は上司・マネジャー達が自分たちの本当にすべき仕事を理解しないまま、管理職に就いているからです。ここではマネジャーが本当にすべき事について簡単に説明していきたいと思います。

マネジャーの種類

マネジャーの種類は何種類かありますが、ここではほとんどの方に当てはまるであろう、2パターンのマネジャーをご紹介していきます。

①プレイングマネジャー

中小企業によく見られるマネジャーです。部下と同様に業務をこなし、更にチーム管理も行います。働いている時間は今までと同じなので、仕事の優先順位の付け方がとても大事になってきます。

ここでのマネジャー業務、それは影武者役です。とにかく部下を褒めて褒めてあなたへの忠誠心を育てていきましょう。部下をあなたのファンにさせるのです。マネジャーとしてのタイムマネージメントにつうて、現場の仕事は今までの半分にセーブし、マネジャーとしての仕事を優先的に行っていきましょう。先程もお伝えしましたが、ここでのマネジャーの仕事は、とにかく部下に寄り添い、部下の味方になることです。

部下に寄り添うことで、会社と部下の板挟みにならずにすみ、あなたのストレス軽減にもなり、部下のモチベーションアップにも繋がっていきます。

シチュエーション
今までの仕事でも手一杯だったのに、ここにマネジャー業務が追加なんて出来る自身がない。そんな時は、今までやってきた仕事をもう一度整理してみてください。あなたにしか出来ない仕事はそのままあなたが行い、あなた以外に任せても問題ないようでしたら、他のメンバーに振りましょう。

あなたが営業マンだった場合、あなたがマネジャーになるタイミング、もしくはなって2ヶ月以内に、上司にあなたの売上目標を半分に減らしてもらうか、あなた専属の事務処理メンバーの追加をお願いしましょう。その代わり、あなたの売上が減った分は部下がフォローできるようにしなければなりません。新しく事務処理の部下を追加した場合は、人件費分を売上にプラスして目標設定をしていきましょう。

②プロジェクトマネジャー

ある特定のプロジェクトの為に作られたチームのマネジャーです。あなたの経験値、直感力、統率力が必要となります。

ここでのマネジャー業務は、 プロジェクト の初めから最後までをあなたが全て作り上げるという気持ちで取り組みます。メンバー達の事は特に考えなくても大丈夫です。今まで抱えてきた仕事は全て他に任せ、プロジェクトの成功に全神経を注いで下さい。プロジェクト期間中は仕事以外の時間も、仕事の事を考えるようにして下さい。あなたの真剣に取り組む姿を見てメンバー達は自らあなたの補佐に回るようになるでしょう。

シチュエーション
プロジェクトに取り掛かってはみたが、本当に自分の決断、突き進んでいる方向が合っているのかが不安。真剣になればんる程不安は出てきます。ですが、ほとんどの不安は取り越し苦労場合がほとんどです。なのでこういう時は、社内の人には悩みを相談せずに、楽観的なお友達や異業種交流会等に参加して悩みを相談してみましょう。社内の人に相談すると、それがあなたのメンバー達に伝わってメンバー達を疑心暗鬼にしてしまします。

それでもまだ不安な方は、悩みに悩みましょう。きっとまだ悩み足りずに、不安要素があるんだと思います。最悪の状況を想定して対策を取っていれば不安は解消されていきます。例えプロジェクトが失敗に終わったとしても、あなたにとっていい勉強になるのは間違いありません。

マネジャーに必要な能力

マネジメントに関する書籍やサイトでよく言われているのが、マネジャーに必要な能力は:
・洞察力
・ロジカルシンキング
・コミュニケーションスキル
・意思決定力

この4つの能力を備えていれば、素晴らしいマネジャーになること間違いありません。会社のいちマネジャーよりも、マネジメントについてのセミナーや書籍を出版する方が世の中の為になるかもしれません。それ程この4つの能力はそう簡単に身につけられるものではありません。 まずは、必ず必要になる能力を身につけていきましょう。

ということで、4つの能力に優先順位をつけました。
1.ロジカルシンキング
2.コミュニケーションスキル
3.意思決定力
4.洞察力

マネジャーに必要な能力その1:ロジカルシンキング

マネジャーになってまず初めにしなければならないこと、それはチームの目標設定です。ここであなたがする事は、長期的な視点をもって目標設定を行う事が大切になります。過去のデーターを集めて分析し、チームの弱点となるところを見つけて改善していきましょう。もし、あなたの部署が営業ではない場合、ルーティン作業を見直し、会社全体をを見渡し、こういうのがあったら便利と思うものを探し、それを新たな仕事として始めましょう。ここで、部署にとらわれずに会社全体を把握することが大事です。

マネジャーに必要な能力その2: コミュニケーションスキル

チームの目標設定後は、新たなタスクを部下に遂行してもらう為、部下たちが働きやすい環境作りを行います。部下に新たなタスクを任せる際に、「時間がない」や「自分に出来るか自信が無い」などの意見が出てくると思います。そこをあなたが解決してあげるのです。

「時間が無い」部下には、現在の仕事内容を書き出してもらい、簡略化や違う部下に仕事を振ったりして、新しいタスクの為の時間を作ります。

「自分に自信が無い」部下には、今までのルーティン作業を褒め、新しいタスクを任せる理由を丁寧に説明してください。説明の最後に「あなただから、このタスクをお願いしたいんです」などの言葉を添えると、気持ちよくタスクに取り掛かってくれるでしょう。

マネジャーに必要な能力その3: 意思決定能力

マネジャーになると、小さなことから大きなことまで色々な決断をしなければなりません。一つずつに時間を掛けられませんので、決断をする際は、「自分らしさ」を念頭に置いて決断してください。周りの事は考えずに、「自分だったら」を常に念頭に置きながら決断を下します。もし、間違った決断をしても自分が間違った判断をした事に気づける為、次回から同じ間違いを繰り返さないようになります。周囲の助言を気にしながら決断し、失敗した場合はその結果を人のせいにしてしまいがちです。また同じ失敗を繰り返す恐れがありますので、注意してください。

マネジャーに必要な能力その4: 洞察力

マネジャーに必要な能力その3まで実行した後は、それが正しかったかを判断するためのその4「洞察力」です。新しいタスクを部下に振ったが、それが適材適所だったか、部下のための環境作りは上手く機能しているのかなどを、観察してください。いい結果でも悪い結果でも、すぐには出てこないと思いますが、観察し続けてください。悪い結果が出たらすぐに、次の対策を練らなければなりませんので、あなたは常日頃チームの様子を見守り続ける必要があるのです。

まとめ

マネジャーになれば、今まで会社のいち社員として働いていた時とは、違う考え方、行動をしなければいけなくなります。マネジャーの仕事をざっくり言うと、

「自分の事は置いといて、まず会社の利益を念頭に置き、それに貢献するためには部下にどのような働き方をしてもらわなければならないか」

を考えます。一日で考えられないので、マネジャーに就任して約3カ月間は、仕事以外でも常に長期的な目標を立て、それを達成することに時間を使ってください。この準備期間があなたのマネジャーとしての仕事の第一歩です。

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